大人のメリークリスマス

冬の街の片隅で

皆さん、こんにちは。成瀬です。

クリスマスまで1週間を切りましたね。今年のイブはちょうど祭日の振替休日。皆さんはどのようなイブの計画を立てていらっしゃいますか?

クリスマスは子供たちにはもちろん、大人になっても楽しみなもの。不思議な魅力で、心を暖かくしてくれます。

大人となるまでには、いろんなことがあります。その分だけ、クリスマスのあり方も、人それぞれ。個人的には、私は「大人」という言葉が大嫌いで、人が言う「大人」になるくらいなら、子供と呼ばれるままでいい、などと思ったりしています。本当に、「大人」って何でしょうね。

そんな大人のあり方や、クリスマスの多様性を、詩にしてみました。これは私がみたクリスマス。皆さんのそれとはちょっとイメージが違うかもしれませんね。その辺は、ご勘弁ください。

「老人と影」

夜明け前に
寒々しい気配に追われて
逃げ込んだ路地に
影があった
ひとつ 老人の影が
私の足音に動じることなく
影は いつまでもそこにあった
しかし老人はいない
老人の吐く息も 匂いもない
影を置き去りにした老人は いま
子供たちに囲まれている 笑顔に埋もれている
だろうか 違うだろうか それは
やがて訪れる日の予感と高揚とともに
ここへと あなたの戸口へと
戻ってくるのだ